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貝塚市「いまい歯科クリニック」の奥歯治療についてご案内いたします。

毎日の食事を楽しむ上で、奥歯は欠かせない存在です。当院では見た目の美しさはもちろんのこと、耐久性や機能性を考慮し、患者さん一人ひとりに最適な素材をご提案いたします。患者さんと相談しながら治療計画を立てたいと考えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

保険治療と自費治療(奥歯の治療時)

保険治療 自費治療

保険治療

自費の白い被せものに比べると美しさ、強度では劣りますが、「奥歯で銀歯はイヤで、できるだけ白い方がよい」と言う方には保険治療で問題ないと思います。

自費治療

主にセラミックなどを材質として使用した被せ物であり、保険治療にはない耐久性や虫歯になりにくいなど様々なメリットがあります。

奥歯の役割をご存知ですか?

奥歯には食べ物をすりつぶし、唾液と混ぜて消化・吸収を促進するという大切な役割があります。しかし実は、奥歯の働きはそれだけではありません。奥歯は、私たちが健やかに生活するためにさまざまな役割を担っているのです。

咬むことの機能性

咬むことの機能性

人は瞬発的に力を出すとき、無意識に奥歯を咬みしめています。逆に言うと、奥歯をしっかり咬みしめることができなくなると、力をうまく発揮できなくなってしまうのです。するとスポーツや運動に影響が及ぶだけでなく、重いものを持つ、走るなどの日常的な動作にも支障が出てしまうおそれがあります。

また、奥歯は発音とも密接な関係を持っており、奥歯を失うと「ハ行」と「ラ行」の発音がしにくくなってしまう場合があります。

見た目の審美性

見た目の審美性

奥歯を失ったまま放置していると、残った歯が移動して歯並びに乱れが生じてしまいます。すると咬み合わせもずれてしまうので、歯の審美性と機能性を損なうことにつながりかねません。

また、一部分の歯しか使わなくなることで顔周りの筋肉バランスが崩れてしまうリスクもあります。使わなくなった方の頬はたるみ、シワが刻まれやすくなってしまうでしょう。咬み合わせのズレによって顎が移動し、輪郭までもが変形してしまう危険性があります。

覚えることにつながる記憶力

覚えることにつながる記憶力

奥歯は記憶力とも密接なつながりがあることがわかっています。

ある実験によると「奥歯のあるマウス」に比べ、「奥歯のないマウス」は記憶力の低下が著しく、脳細胞にも悪影響が及んでいたことがわかりました。これは、食べ物を奥歯で咬めなくなることによって、脳へ送られる血液量が減少することが原因だと考えられています。

人間も同様に、奥歯でしっかり咬めない状態が長期間つづくと、物覚えが悪くなってしまう危険性があります。

使用する素材によっても違います

奥歯の治療は、使用素材によって仕上がりが大きく異なります。奥歯の治療に用いられる素材としては主に「セラミック」「金」「銀」の3種類があり、これらの素材には主に以下のような違いがあります。

見えたときの美しさ 割れたりしない耐久性 金属アレルギー

見えたときの美しさ

いわゆる「銀歯」や「金歯」は、口を開けたときに目立ちやすく、一目で人工の歯だとわかってしまいます。

一方、セラミックは本物の歯と同等の透明感と白さを誇り、審美性に優れています。変色なども起こりにくく、周りの人に気づかれることはほとんどないでしょう。

割れたりしない耐久性

詰め物や被せ物は、経年劣化で割れたり隙間ができてしまうことがあります。この隙間には歯垢(プラーク)が溜まりやすく、虫歯の再発の大きな原因になります。

こうしたリスクがもっとも少ないのが、金です。金は適度な弾性があり、もとの歯の間にぴったりとおさまるので、隙間が生じにくいというメリットがあります。

金属アレルギー

金や銀の被せ物や詰め物は口腔内でだんだんと溶け出してしまうため、金属アレルギーを引き起こす原因となります。また、溶け出した金属により、歯茎が変色してしまう場合も。

オールセラミックは金属を一切使用していないので、金属アレルギーの方も安心して使用できます。

奥歯の治療で取り扱う素材について

奥歯の治療では、患者さんのご希望に応じて以下のような素材を用いる場合もあります。

オールセラミック ジルコニアクラウン e-max

オールセラミック

オールセラミックとは、セラミックのみでつくられた被せ物のことを指します。透明感とツヤがあり、自然な印象に仕上がるのがメリットです。審美性に優れているので、前歯の治療には頻繁に用いられる素材です。

衝撃に弱いというデメリットはありますが、汚れが付着しにくく、金属アレルギーの方も安心して使用できます。

ジルコニアクラウン

オールセラミックの被せ物の内側にジルコニアを使用し、強度を増したものです。オールセラミックよりも透明度が高く、変色も起こりません。また、セラミック処置より歯を削らずに済む可能性が高く、奥歯や複数歯の連結されたブリッジなど幅広い部分にも使用できるのもメリットです。

金の1/3ほどの軽さで自然な咬み心地を実現し、金属アレルギーの方も安心して使用できます。

e-max

二ケイ酸リチウムガラスセラミックを主成分としたセラミックの一種で、透明度がとても高く、本物の歯と同等かそれ以上の美しい色調を実現できます。また、従来のセラミックに比べて強度も高く、審美性と耐久性を兼ね備えた人気の素材です。

表面がなめらかでツヤがあり、汚れや細菌が付着しにくく、長期間使用してもほとんど変色しません。

ハイブリッドセラミック メタルボンド ファイバーコア

ハイブリッドセラミック

セラミックにプラスチックを混ぜ合わせた素材です。オールセラミックにはやや劣りますが自然な色調を再現でき、柔軟性があるため周囲の歯や咬み合う歯を痛める心配がありません。また、その他の素材と比べると費用が安く済む場合もあります。

デメリットはオールセラミック同様、衝撃に弱いという点です。

メタルボンド

メタルボンドは金属をセラミックで覆ったものです。セラミックの審美性と金属の耐久性を兼ね備えており、ブリッジを含めほとんどの部位に使用可能です。また、貴金属を使用すれば、歯茎の変色や金属アレルギーが起こる可能性も低くなります。

裏側からは金属が見えてしまいますが、正面から見て美しい前歯を実現できます。

ファイバーコア

被せ物のなかに入れる土台のようなものです。一般的には金属製のメタルコアが用いられますが、ファイバーコアは本物の歯に近い弾性を持ち、金属類と比べて歯根破折のリスクを軽減できるというメリットがあります。光の透過性が高く、外側にオールセラミックの被せ物をすると自然な透明感を実現可能です。

また、金属のように経年劣化で歯や歯肉が黒く変色する心配もありません。

しっかり咬める奥歯にするため、技工所と提携して治療いたします

しっかり咬める奥歯にするため、技工所と提携して治療いたします

当院では歯科技工所と提携し、患者さん一人ひとりの歯や歯並びに合わせた製作物でオーダーメイドの治療を行っています。

歯科技工所とは、失われた歯の見た目や機能を回復させるため、多種多様な製作物を提供してくれるプロフェッショナルたちです。

歯科技工物に使用される素材や技術は実にさまざま。保険適用外のものも少なくないため、患者さんといっしょに相談しながら最適なご提案をいたします。

まずは奥歯に関するお悩みやご要望、ご予算などを率直にお聞かせください。

奥歯の治療に関するご相談、ご予約はこちらの電話番号からお問い合わせください。

ご予約は歯科専門のポータルサイト「歯科タウン」でも承っております。

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