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貝塚市「いまい歯科クリニック」の虫歯治療についてご紹介いたします。

「虫歯治療には痛みがつきもの」そんなイメージをお持ちではないでしょうか? 当院では「お子様からお年寄りまで安心して通える歯医者」をモットーに、痛みの少ない治療を提供しております。患者さんのストレスを最小限に抑える工夫もしておりますので、虫歯治療はぜひ当院におまかせください。

当院の院長は“歯科麻酔認定医”の
資格を取得しています

当院の院長は“歯科麻酔認定医”の資格を取得しています

歯科治療の中でも、患者さんの苦手の上位にくるのは、「麻酔の注射」ではないでしょうか?

皮膚感覚と比較して8倍以上敏感な歯ぐきに針を刺されるのは、確かに心地良い処置ではありません。

でも、工夫をすれば、麻酔の注射の針が刺さる痛みを最小限に抑えられます。
当院では麻酔時の痛みを最小限にするために以下の手順で進めます。

①表面麻酔を使用します ②局所麻酔薬を
体温程度に温める
③細い針を使い、
ゆっくりと注射
④時間をおく
これは、針が刺さる部位の刺激に対する反応を鈍くするためです。 これは、痛みは温度と関係します。
体温と同じ口腔内に冷たい液体が入いると痛みになります。逆に体温と同程度なら痛みを感じにくくなります。
当院では、37℃前後に温めた麻酔薬を使用しています。
31Gという細い針を使用して、極力痛みが出るのを防ぎます。また、麻酔薬の注入速度が速いと痛みが出るので〜痛みは圧力に比例するので〜、ゆっくりと注射します。 麻酔をしてから効果が現れるのは、最速で1分ですが、充分な効果が発揮されるように、3〜5分待ちます。しっかりと麻酔を効かす為、待ち時間は重要です。

歯科麻酔認定医って何?

歯科麻酔認定医って何?

歯科で扱う病気の中には、顎の骨にできた癌、腫瘍摘出、骨折、外科的矯正等、全身麻酔が必要な事があります。

この時、全身麻酔を担うのが歯科麻酔科です。

また、糖尿病、心臓疾患、血がサラサラになる薬を服用している、嘔吐反射が激しくて普通に歯科治療を受ける事が出来ない…そんな患者さんをカバーするのも歯科麻酔科の仕事です。

有病者の方にも安心して歯科治療を受けてもらう…これも歯科麻酔科の仕事です。
歯科麻酔科には認定医制度があります。

いまい歯科クリニック院長の今井は、「歯科麻酔認定医」の資格を有しています。歯科麻酔とは、歯科治療や手術への「痛い・怖い・不快・つらい」といった患者さんの負担を軽減するために用いる麻酔です。すべての患者さんに、安心・快適に歯科治療を受けていただくことを目的としており、いわゆる「医科麻酔」とは趣が異なります。

とくに近年はインプラントや歯の移植、粘膜移植や顕微鏡を用いた口腔外科手術など、複雑かつ緻密な作業を数時間に渡り続ける治療が増えてきています。そんななかで、患者さんに痛い・怖いなどの不快な思いをさせないためには、歯科麻酔をはじめとする特別な配慮や技術が必要なのです。

歯科麻酔認定医とは、歯科麻酔学に関する一定の知識と技能を有することを「日本歯科麻酔学会」に認められた歯科医師のこと。受験のためには歯科麻酔のトレーニングを2年以上継続する必要があり、筆記および口頭試験なども行われます。歯科麻酔認定医は全身管理も行えるので、糖尿病などの持病をお持ちの方もぜひご相談ください。

“できるだけ痛みの少ない虫歯治療”を実現させるための麻酔について

当院では治療中の痛みや不安をやわらげるため、さまざまな麻酔を用意しております。

表面麻酔 極細の注射針 カートリッジウォーマー 電動麻酔器

表面麻酔

塗り薬やスプレー状の薬を患部に直接つける麻酔方法です。

注射器などを使用しないため、針が刺さったときの“チクリ”という痛みを感じることなく治療を行えます。

極細の注射針

当院で使用している注射針は歯科治療で用いられるなかではもっとも細い針なので、幹部に刺したときの痛みを軽減することができます。

カートリッジウォーマー

カートリッジウォーマーは、麻酔液を温めるための装置です。

麻酔注射の痛みの原因のひとつは麻酔液と体温との温度差と言われているため、麻酔液を37℃程度に温め、痛みを極力軽減します。

電動麻酔器

電動注射器コンピューター制御により理想的な麻酔薬の注入スピードを実現した注射器です。

注射の痛みは注入スピードによる余計な圧力がかかります。電動の麻酔注射器は、手動で注射を行なう場合より細い針を使用しているため、刺したときの痛みが抑えられます。

なるべく削らない治療を
心掛けています

「削る」治療方法は、どうしても痛みや不安を伴うもの。当院では患者さんの負担を軽減し、歯の寿命を延ばすため、以下のような治療方法を用意しております。

3Mix 5倍速コントラ

3Mix

3種類の抗生物質を混合した抗菌剤で、病原菌を殺菌・無菌化する治療法です。とくに神経まで達しているような虫歯に対しては、3Mix法を使うと神経を抜かずに済む可能性が高くなり、歯の寿命を延ばすことができます。

必要以上に歯を削らないため、痛みが少ないのもメリットです。

5倍速コントラ

「歯を削る時のキーンという音」が患者さんにとって苦痛と感じられることが多いですが、この「音」に対しても配慮をしております。

具体的には音を減らすため「5倍速コントラ」とう機器を使いますが、通常の歯を削る「タービン」よりも回転数が少なく、モーターの力で回転させるため音がタービンと比較すると静かです。

虫歯の進行具合によって、
治療の内容も変わります

虫歯の進行具合によって、治療の内容も変わります

虫歯は、できるだけ初期の段階で治療を施すことが非常に重要です。放っておくと虫歯がどんどん進行し、最終的には抜歯をするしかなくなってしまうおそれもあります。

虫歯は、まず歯の表面にあるエナメル質を溶かし始めます。食事中や、冷たいものを飲んだときにややしみる程度の違和感をおぼえる場合はありますが、自覚症状はほとんど現れません。この初期段階の虫歯は、治療もごくごく簡単なもので済みます。

虫歯がさらに進行すると、今度はエナメル質の下にある象牙質を溶かし始めます。食事中や、冷たいものを飲んだときに強い痛みを感じるようになり、自覚症状もかなり出てくるでしょう。治療には虫歯を大きく削る場合もありますが、被せ物で対応できます。

この状態を放置すると、虫歯は神経にまで達してしまいます。こうなるとズキズキと激しい痛みに襲われるようになり、治療のためには虫歯菌ごと神経を取り除かなければなりません。そしてさらに放置していると、歯の表面が欠け、根のみが残る状態になります。神経が死ぬので痛みはほとんど感じなくなりますが、多くの場合、歯を残すことは難しくなるでしょう。

進行段階 状態 治療法

C1:エナメル質の虫歯

C1:エナメル質の虫歯

虫歯菌によって歯の表面のエナメル質が溶け出し、黒ずんだ状態です。痛い、しみるなどの自覚症状はほとんどありません。 虫歯菌を削り取り、レジンの詰め物で修復します。治療はごく簡単なもので済みます。

C2:象牙質に達した虫歯

C2:象牙質に達した虫歯

虫歯菌がエナメル質の下にある象牙質まで達し、痛い、しみるなどの自覚症状が現れ始めます。 虫歯菌を削り取り、詰め物で修復します。虫歯が大きい場合は大きく削る必要が出てくるので、被せ物を使用することもあります。

C3:神経に達した虫歯

C3:神経に達した虫歯

虫歯が進行し、神経まで達している状態です。何もしていなくてもズキズキと激しい痛みを感じるようになります。 まず歯の神経を取り除き、神経の入っていた根幹を洗浄・消毒します。そして内部に薬剤を詰め(根管治療)、被せ物で補います。

C4:歯根に達した虫歯

C4:歯根に達した虫歯

虫歯菌によって、歯のほとんどが失われた状態です。神経も死んでいるため痛みを感じなくなりますが、歯根の先に膿がたまると激しい痛みに襲われます。 この段階まで虫歯が進行してしまうと、ほとんどの場合は抜歯をするしかなくなります。歯を抜いたあとは、入れ歯やブリッジ、インプラントなどで歯を抜いた部分を補います。

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貝塚市のいまい歯科クリニックでは予防歯科に力を入れております。虫歯や歯周病から歯を守り、生涯自分の歯で生きていくためには、予防を万全にすることが非常に重要です。ご自宅で行うセルフケアはもちろんのこと、歯科医院での定期検診や予防処置も効果的です。

前向きな姿勢で自分の歯を
守ることが大切です

前向きな姿勢で自分の歯を守ることが大切です

自分の歯を守るためには、患者さん自身に「予防」の意識を高めていただくことがとても大切です。虫歯や歯周病は身近な病気ではありますが、放っておくと歯を失う原因にもなりかねません。

とくに初期の虫歯や歯周病は症状が軽いため、ついつい放置してしまう方もいるでしょう。「虫歯・歯周病をできる限り予防する」「違和感をおぼえたら、すぐに治療」この2点を守ることさえできれば、生涯自分の歯だけで過ごすことも夢ではありません。

虫歯や歯周病を予防するカギは、毎日のブラッシングです。ブラッシング方法が間違っていると、たとえ毎日磨いていても虫歯や歯周病になってしまうおそれは十分あります。正しいブラッシングと定期的な検診で、自分の歯を守り抜きましょう。

いまい歯科クリニックの予防処置

いまい歯科クリニックでは、患者さんの歯を守るためにさまざまなサポートを行っています。そのひとつが、各種予防処置の実施です。ご自宅でのブラッシングに加え、以下のような予防処置を通して、末永く健康な歯でお過ごしいただきたいと考えています。

エアフロー ブラッシング指導

エアフロー

エアフローとは、ジェット水流とともに微細なパウダーを吹き付け、歯の表面を覆う細菌の塊などの汚れを取り除く処置です。

予防処置としてはもちろん、歯本来の白さを取り戻す効果も期待できます。

ブラッシング指導

患者さん一人ひとりの磨きグセを見極め、歯科衛生士が正しいブラッシング方法を指導します。

歯垢(プラーク)の染め出しを行い、普段の磨き残しがどれだけあるか一緒にチェックしていきましょう。

PMTC 生活習慣の見直し スケーリング

PMTC

PMTCとは、専用機器を用いて行う歯のクリーニングのことです。

普段のブラッシングでは落としきれない歯の汚れを徹底的に除去し、口腔内環境の健康状態を維持します。

生活習慣の見直し

お口の健康を守るには、生活習慣の見直しが欠かせません。

食事やブラッシングのタイミング、喫煙習慣や睡眠の質など、さまざまな角度から指導を行います。

スケーリング

スケーラーという器具を用いて、歯垢(プラーク)が硬化してできた歯石を除去します。

最後は表面をつるつるに磨き上げることで、汚れの再付着を防ぎます。

フッ素塗布 咬み合わせの確認 カリエスチェック

フッ素には歯質を強化する効果があり、虫歯になりにくい歯をつくれます。

さらに、フッ素を塗布すると歯の再石灰化を促すこともでき、ごく初期の虫歯なら治療効果も期待できます。

咬み合わせがうまくいかないとブラッシングがしにくくなり、虫歯や歯周病の原因になります。

さらにアゴや顔、体全体にまでゆがみを引き起こす危険性もあるため、定期的なチェックと必要に応じた対処を行います。

「カリエス」は虫歯のこと。歯の強さや唾液の量・質、殺菌力などは人それぞれ異なるので、一人ひとりの虫歯リスクをチェックし予防へつなげていきます。

当院では訪問治療を
積極的に承っています

当院では訪問治療を積極的に承っています

「年齢を重ねて歯科医院への通院が難しくなっても、健康な歯を維持してほしい」

いまい歯科クリニックではこのような考えのもと、毎週金曜日と土曜日の午後に訪問治療を行っております。お年寄りやお身体の不自由な方など、クリニックまで出向くことが難しい場合はお気軽にご相談ください。お住まいの場所にもよりますが、事前にご相談いただければ半径16km以内まで対応させていただきます。

治療や検診についてのご相談はこちらの電話番号からお問い合わせください。

ご予約は歯科専門のポータルサイト「歯科タウン」でも承っております。

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